ハム大谷 野手も厳しい…栗山監督「変に振ると壊れちゃう」


キャンプの記念撮影のためグラウンドに向かう日本ハム・大谷(右)
 「日本ハム春季キャンプ」(1日、ピオリア)

 日本ハム・大谷翔平投手(22)のWBC出場について、投手に続いて野手での出場も厳しい見通しであることが1日(日本時間2日)、明らかになった。栗山監督はこの日、8日から始まる練習試合、紅白戦3試合での野手出場を見送る方針を示した。

 昨年までと違い、キャンプ初日は静かなスタートとなった。大谷は外野フェンス沿いを両足首の感触を確かめながらランニング。その後、遠投を行って室内練習場に移動。侍ジャパンの稲葉打撃コーチが見守る中、ティー打撃を行った。練習後に「第1クールはこんな感じになる。そんなに劇的に良くなるもんではないので」と、今後も制限を設けた中での調整になると明かした。

 前日、投手出場断念のジャッジを下した栗山監督は、打者としての調整遅れも指摘。「下がしっかりしてないといいスイングができない。変に振ると、壊れちゃう。野球にならない」。その上で、8日からの実戦出場についても「そんな状況じゃない」と一刀両断にした。

 球団は打者としての出場を要請されれば協力を惜しまない姿勢を見せるが、吉村GMは「どうするか小久保監督の見解を問いたい」と話した。野手専念で出場した場合、その間は投手調整ができなくなる可能性もある。開幕後のチーム編成にも関わる問題なだけに早期の決断と回答を求めた。