原作改悪!? 吉高由里子主演の『東京タラレバ娘』“3歳差”の壁は、なぜ作られた?


吉高由里子

 女優・吉高由里子主演の連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)が注目を集めている。累計260万部を突破した東村アキコ氏の人気漫画が原作。独身の売れない脚本家・倫子らアラサー独身女性3人が、「いい男がいれば」「出会いがあれば」などと「たら」「れば」ばかりをこぼしながらも、幸せをつかもうとする姿を描く。

 先月18日の初回視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と上々の滑り出し。2話では微減したものの、1日放送の第3話では平均視聴率11.9%と再アップした。

 だが、原作ファンからは「原作改悪だ」という悲鳴も上がっている。ひとつは、旬な俳優を集めた豪華キャスト。“タラレバ娘”には吉高のほか、元AKB48の大島優子、榮倉奈々らが登場するが「誰がどう見ても美女。モテないわけがない」(30代女性)。これはテレビで放送する以上、仕方のないことだが、原作ファンからすればイマイチ共感できない要因となっているようだ。

 2つ目は、原作では33歳だったタラレバ娘の設定が、なぜかドラマでは30歳である点。結婚・出産を控えたこの時期の女性の3歳差は、大きすぎるというのだ。

 事実、ネット上では原作ファンの「アラサーと30代中盤では気の持ちようが全然違うんだよ!」「33~35歳の女優そろえられなかったのかよ!」と、不満の声が相次いでいる。

 テレビ関係者は「ドラマの企画は、吉高さんの主演ありきでスタートしたそうです。つまり、彼女の所属事務所である『アミューズ』の力が強く働いています。主題歌も同事務所のPerfumeですしね。主人公の年齢設定を下げることで、幅広く視聴者を取り込もうとしたのでしょうけど、今回ばかりは逆効果かもしれません」と話す。

 たかが3歳差、されど3歳差。制作サイドのもくろみは、甘かった!?